スライド第3弾

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 梅雨入りして1週間。4月並みの気温で、体調崩しそう。相変わらず体はだるいし。で、オフの時間ぐらいは気持ち良く、適度に熱くなる音楽を。ということで、スライドギターの名手のライヴアルバムである。TEDESCHI TRUCKS BANDの"Everybody's Talkin'"だ。スーザン・テデスキとデレク・トラックス夫妻中心のバンドということで、昨年紹介したが、このライヴアルバムの方が聴きごたえの点で軍配があがる。1曲1曲が長い。各パートのインプロビゼーションが楽しめる。個人的に圧巻なのが、"Bound For Glory"。ギター、キーボードのソロの応酬。ブレイクの後、デレクのスライドが徐々に熱を帯びてくる。ホーンセクション他各パートが追随し、スーザンの魂のボーカル。最高だ。"The Allman Brothers at Fillmore East"に匹敵する名盤というと過大評価かな。