聖なる館

　前回に引き続き、高音質と唱っているリマスターもので最近購入したうちの１枚について。今回はLed Zeppelinの"Houses of the Holy"である。Zeppelinの中ではどちらかというと異色のアルバム。2ndや4thがZeppelinの王道なのだが、最近は、House～を一番好んで聴くようになっている。数年前に発売されたライヴアルバムに収録されていた"The Ocean"の曲の展開が気に入り、"House～"にそのオリジナルがあるからだ。でその内容は～
　１曲目の"The Song Remains The Same"・・・何といってもイントロのギター。このジミーぺイジの多重のギターがクリアでたまらない。このイントロのかっこよさは、Zeppの中で最高だ。このアルバムのどの曲もそうだが、ベースとドラムがお腹に響くのが快感。
　"Over The Hills and Far Away"のアコギもきれい。かなりクリアに聴くことができる。そして中盤からドラムとベースが入りロバートプラントのヴォーカルの気合いが入っていく展開も見事だ。
　キーボードが随所に入り、極端に言えばプログレ的な曲もあり、またレゲエもあり、バラエティーに富んだアルバムであるが、閉めの"The Ocean"でしっかり決めている。イントロのガツンとくるリフ。ロバートのハイトーン。終盤のの意表を突くポップな展開（ロックンロールのメドレーが始まりそう）がE。
　といことで、今日も気持ちよく酔えそう。