50年ときたもんだ

イメージ 1
 この7月12日に初ライブを行なってから50周年ということで、いろんな分野で盛り上がっているようだが、そのうちの一つ、1981年のマディー・ウォーターズと共演DVD"Checkerboard Lounge Live Chicago 1981"を取り上げる。
 バックバンドが2曲演ってから御大が登場するのだが、そのVoの深みというか圧力というか、一つ抜けている。ストーンズの面々の他、バディ・ガイやジュニア・ウエルズ等ブルースの大御所が登場するが、マディーに比べるとみんなハナタレ小僧に見える。
 個人的に一番、強烈に感じた演奏が、マディーが登場して2曲目に観ることができる。"Country Boy"におけるマディーのスライドプレイだ。火が出るような演奏は圧巻である。ミックが登場しなくてもこれがみれて満足してしまった。
 そして、"Baby Please Don't go"の演奏中に、ストーンズの面々が会場に到着し飲み始めるのだが、マディーにステージに呼ばれるのである。ここからは、若干、どんちゃん騒ぎ的ブルースパーティーの様相に・・・。
 このDVDであるが、映像より、音質の良さが心地よい。キースのギター、ロニーのギターの音をはっきりクリアに響くなど、ライヴハウスの臨場感が伝わってくるのだ。
 久しぶりにバーボンが飲みたくなった。