ステイホーム中に聴きこむ VOL.2
前回に続いて、BOX SETを聴きこむシリーズ。
今回は、’90年購入のROBERT JOHNSONの”THE COMPLETE RECORDINGS" 2枚組
クラプトンが絶賛するブルースマンのロバート・ジョンソンであるが、その良さが、わかるのに随分、時を要した。なにせ単調で、はっきり言って飽きてしまうからだ。’89年にアナログ盤”KING OF THE DELTA BLUES SINGERS"のVOL.1とVOL.2を、たまたま見つけて買った。歴史的音源と思い、凄いはずだと思い込んで聴いたが、全然面白くなかった。分りもしないのに背伸びして買ってしまったと感じた。
この翌年、BOX SETが発売され、購入に迷ったが、CD化されたということで、歴史的音源を持っておこうと思い、手に入れた。
で、何年かたち、何気に聴いた時、ギタープレイの凄さがわかり、上記のような気持ちが一変した。2人で弾いているようなギターを、ロバート・ジョンソン一人で弾いていることに気づいたのだ。
クラプトンが絶賛するわけだ。