リンゴすげー!追記

 何が凄いって、(解説文にもあるが)"DIZZY MISS LIZZY"のバスドラの響き!まるでジョン・ボーナム(ちょっと誇張しすぎかな)と思うほど、力強い。この曲、強烈なジョンのボーカルがしびれるロックンロールであるが、リンゴのドラムも際立っており、このアルバムの全体的な印象付けとなった。
 さらに、続く"TICKET TO RIDE"のイントロのフィルインのかっこよさ。曲全体を通しての力強さ、エンディングの怒涛のドラミング!・・・生前、ジョンが最初のヘビーロックと話していたのがわかる。
 そしてダメ押しが、リンゴ自らボーカルをとる"BOYS"。リンゴがこれほでシャウトするとは!しかも、ドラム叩きながら、あの演奏環境で・・・。参った。