リンゴとジェフ

 世の中のよくわからない状況に、かき回されそうな10月になりそうだが、リンゴのホッとするヴォーカルで疲れを癒やそう。
 オープニングのストレートなロックナンバーで盟友ポールとの共演がうれしくなる。また、4曲目の”Speed Of Sound"が個人的に一番気に入った。ピーター・フランプトンのトーキングモジュレーターが懐かしい。このアルバムは、ロックンロールのほかカントリー、ブルース、レゲエなど色んなタイプの曲が入っているが、リンゴのヴォーカルでなんとなく統一を保っている感じで、バラバラ感は無い。前作も良かったが、今作品も好作品だ。
 リンゴの新作でほっこりしたところで、ジェフ・ベックの50周年記念コンサートのライヴをブルーレイで堪能した。
 演ることはないと思っていたヤードバーズナンバーを随所で演奏し盛り上がってしまう。ヤン・ハマーとの"Blue Wind"、スティーブン・タイラーとの"Train Kept A-Rollin'などお祭り状態でうれしいし楽しい。ロッドが出てきて"People Get Ready"を演奏してくれれば最高だったが、それは・・・無理か。
  それにしても、二人とも70超えてるんだよな・・・
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