30周年ライヴと今年の夏

　何か楽しんだ気がしない。レジャープールに行ったり、帰省したり、子供の夏休みの宿題のネタ作りをしたりして、それなりに楽しんだつもりであるが、何か消化不良というか、「遊んだ！」という満足感がない。やはり、震災を引きずっているのだろうか。海水浴に行けないため、本来の夏を満喫できないためか・・・。
　そんな盆休み明けの先日、佐野元春の30周年ライヴの放送があった。相変わらずエネルギッシュなステージで興奮しながら鑑賞した。さすがに、20年以上前に観た頃の強烈なシャウトや声の伸びはないが、元春のパフォーマンスに衰退感はなく、アンジェリーナのかっこよさは最強だ。で、2000年に出た20周年アニバーサリーエディションを数年ぶりに聴いている。