花見そしてJoe & Robbie

 被災地にも桜が咲いた。ほぼ満開。天気もよく花見に行った。さすがに宴会でどんちゃん騒ぎをするようなグループはいないが、家族で桜を満喫する人たちでけっこう混んでいた。やっぱり桜はいいね。春がキタ━*・)━!と感じる。特に寒さが厳しい土地に住んでいる者にとっては。
 昨年の今頃知ったギタリスト Joe Bonamssa。'70年代ハードロックの香りのするギタープレイ。クラプトンの主催するギターフェスにも出演している。過去のライヴでもジェフベックグループ等の曲を演っており、私が気に入る要素がかなり詰まっている。で、新譜"Dust Bowl"が発表された。重量感たっぷりのブルースロックだ。ただ、当方、歳をとったのか・・・聴き終わった後で爽快感よりも疲労感の方が強く残ってしまった。
 おじさんとしては、久し振りのRobbie Robertsonの新作"How to become Clairvoyant"の方がゆったりしており落ち着くんだなこれが。20年前だったら、断然Joeの方が気持ちいいと感じているはずだ。音楽は、その時の年齢や環境等で、かなり好みが変わると感じる今日この頃である。
 ということで、LAYLAの40周年記念盤が出るらしいので、2000円台の安いコースを買おう。